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桜花爛漫、吉野千本桜 [ツーリング]

2018/04/10
奈良県、吉野千本桜。満山の桜がとても素晴らしかった。
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どうです、山を覆い尽くす桜桜桜‥‥綺麗でしょ‥‥。
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ビワイチ(琵琶湖一周)と安土城 [ツーリング]

2018/03/12
思い付きで琵琶湖一周しました。
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ただこれだけです。寒かった‥‥。
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九州半周ツーリング [ツーリング]

2017/11/16-23
約一週間の空模様もあまり芳しくねぇが、雨を気にするようではライダーの沽券に関わるってんで、バイクにまたがっちまった。AM8:30宮崎着岸して日南海岸から都井岬へ。
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通行料100円です。馬の歩いとるけん気を付けて走ってね。
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串間コンビニで昼弁当食べるまではなんとか保ったものの、午後の部スタートからポツポツ来やがった。この後佐多岬に向かう予定だったが、この雨じゃなあ‥‥。このまま鹿児島のホテルに行って、一杯やっかあ。鹿屋、垂水を通過して桜島からフェリーで鹿児島に渡るルートが早くて楽なんだが、あえて錦江湾を反時計回りに走ることにした。走ってみると結構な距離だ、しかも市街地に近づくにつれ大渋滞。雨に打たれながらの微速。BMの堅いクラッチに左手首の腱が悲鳴を上げ始める。
ホテルに到着するとお決まりのコース。近くのコンビニで酒肴を手に入れ、風呂上がりの一人宴会が至福。
明くる18日、いい天気になったやん。予定では、指宿、開聞岳、枕崎と回るつもりだったが、急遽昨日スルーした佐多岬を目指した。鹿児島から垂水へのフェリー。
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あいがと さげもした〜。フェリー下船後の料金支払い。
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さあ、佐多岬まで突っ走るとするか。
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途中、是非立ち寄ってみたかった処「雄川の滝」。5.7kmの標識に、この程度の道草ならたいしたことないと思って脇道に入った。山奥の駐車場に着くと、徒歩1200mの標識。え゛〜!汗だくになりながらやっと辿り着いた甲斐あった。
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根占の道の駅で昼ご飯食べながら、対岸の開聞岳を遠望。
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しかし、こんなにゆっくりしとっていいのか?このペースやったら天草苓北町の宿にとても辿り着けんぞ。よし、もう佐多岬はカットして根占港からフェリーで指宿に渡ろ。早速Uターンして根占港のフェリー乗り場に到着。ギェーッ!「強風のため欠航」やて。
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そ、そんな殺生な。確かに錦江湾には白波が立っとる、ひょっとしたら、垂水フェリーも欠航?とにかく血眼で走るしかない。天は私を見放さなかった、フェリーが航行している。
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この後は、鹿児島県の海岸線を時計回りに走って天草に渡る予定だったが、もう高速道路を使って最短ルートを走るしかない。画像など無い。阿久根あたりで暗くなった。民家など無い真っ暗な田舎道をひたすら走り続けやっと長島港に着いたが、駐車場には一台の車輛も無い。もしや、不安な中事務所に入ると、「大丈夫です、最終便に間に合いました」
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一時間以上待ってフェリーが入港したが、その間誰も来なかった。
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「この船、私の貸切ですか」「はいそうです」と船員がニヤリと笑った。
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約30分ほどで天草牛深港に入稿。しかしここがゴールではない。更に野を越え山を越え三千里ではないが、強風に煽られながら、幽霊が出そうな真っ暗闇を一時間。まさしくタイムトンネルの中を走っているようで、不安この上なかった。辿り着いた宿がどんなところかわからなかったが、翌朝判明。海水浴場にあるなんとか旅館。
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晴天だが、あいかわらず風が強い。フェリーが運航しているか不安だ。冷たい風に吹かれながら鬼池フェリーターミナルに到着すると運航していて安堵。
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30分で口之津フェリーターミナルに着岸。長崎県に入った。
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名勝赤山に到着。
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そうだ、大正から昭和初期にかけての旧小浜鉄道跡があったなあ、当時はこなん汽車が走っていたらしい。中学時代に自転車で走った記憶がよみがえった。よし、行ってみよう。
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なるほど、軽便鉄道の軌道跡やな。これは値打ちある。
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この後、長崎市を通過して野母崎へ。
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踵を返して北端を目指す。途中、西海橋を通過して佐世保で宿泊。
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翌朝、佐世保を出発して生月島へ。最北端を制覇。
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この晩、島原で高校時代の友人と宴会。翌日、19:45大分出航の神戸行きフェリーに乗るために宿を出発するも、朝から雨。島原から熊本までフェリー乗船。熊本から、阿蘇山の山越えで西大分港へ。ずっと雨だったが持参したゴム長靴は助かった。神戸着岸後、下船前に記念撮影。
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雨中走行でドロドロになったので、洗車しちゃいました。ピッカピカ!
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大山・山陰ツーリング [ツーリング]

2017/09/25-26
神戸から大山まで高速で一気に飛ばせば3時間ほどで到着すると思うが、そんなツアラー精神にもとる恥ずべき行動は謹んで下道一筋。第二神明、姫路バイパス、国道2号線と、姫路抜けるまでは大渋滞だったが、ずっと路肩走行できたのはバイクの強み。兵庫県警本部長閣下、道路交通法違反スンマセン。
赤穂市有年から国道373号線で北上。国道373号線に沿って流れる千種川は素晴らしい景観。
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作用町から分岐する国道179号線でJR姫新線に並走して西に進む。途中、「宮本武蔵生誕の地」と書いた案内板の矢印に引っぱられて右へ左へ。美作から大山ではない方向にだいぶ進んだ所に、「あと14km」の案内板。「エーッ、先に書いとけよ!」プンプンとUターン。それはそれとして、相生から津山まで、ずーっと彼岸花の素晴らしいこと。バイクを停めて撮影しようと思いながら走っていたが、もっと素晴らしい場所で、もっと、もっとと、欲出した結果、盛りを過ぎた汚い花を撮る始末。
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津山ICから中国道、米子道で大山はすぐ。
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この日朝からずっと快晴だったが、大山に登るとガスッていたので撮影を断念。翌日は更に快晴で大山がくっきり。撮影のために再度山を目指す。
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大山を後に、米子から国道9号線で東へ向かう。鳥取を経て国道178号線で東進。国道から更に海岸沿いの県道に入り、鳥取県と兵庫県の県境辺り、絶景の連続。しばらくご堪能ください。
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余部鉄橋列車転落事故(昭和61年、日本海から吹き付ける風にあおられ列車が転落した)当時の写真
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現在、観光客で賑わっていました。
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大屋の井上宅に立ち寄り、帰宅したのは18時でした。「お父さん、お風呂沸かしといたよー」
ユキちゃん優しいなあ、ああ極楽極楽。
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金沢サミットのついでに有峰林道へ [ツーリング]

2017/09/4-6
地下組織の集会だが、年一回の宴会だけは地上に這い出て、温泉の後は「アア、コリャコリャ!」。今年は金沢と山代温泉だと。おっ、思いっきり走れるジャン。先輩の皆さんには失礼ですが、二日目の金沢観光は参加を遠慮させて戴きます。

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私は観光バスに乗らないで、皆さんをお見送りした後ツーリングに出かけます。
バイバ〜イ! えらいすんまへん。
さあ、行こか。絶好のツーリング日和に恵まれた。これから立山の麓、有峰林道を目指します。片山津から北陸道に乗り走り出すと、ジェット戦闘機が轟音をたてて訓練飛行している。ワースゲーッと空を見上げるが、高速走行中にゆっくり見とれる訳にも行かない。すぐさま安宅PAにバイクを停め上空のF16に魅入ってしまった。北陸道を立山ICで降りまっすぐ有峰湖を目指した。
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遠く立山がすばらしいですねえ。
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途中、真っ暗なトンネル。怖いですね〜
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だいぶん昇ってきました‥‥‥、が更に進むととんでもない事態に。
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口から心の臓が飛び出しそうなくらい驚いた。
一時間ほど走って対向車が一台か二台くらい。誰もいない奥深い山中の林道で熊に出くわすと恐怖の極みである。バイクの音で山に逃げて行ったものの、もうツーリングを楽しむ余裕などぶっ飛んでしまって、早く山から降り民家のある所へと急ぐ。逃げる、逃げる。
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画像は無いが、また出くわした。一日で二度も、こんな事ってアリか?こりゃ、たまらん!一刻も早く恐怖の林道から抜け出そうと必死に走っていても、これが催すんですねえ。バイクの振動に誘発されたかウンコしたくなって来た。
クッソーッ、こんな山ん中でバイク停めて野糞しとったら熊に食われてしまうやないか。
ぐっとケツの穴すぼめてワインディングロードを走っていたら、これがあったんですねえ。
山ん中に。天は我を見放さなかった。
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注意を促す看板を見ると、便器にしゃがんできばっていても、こんなところに入って来たらと
想像するとオチオチクソもしていられなかった。
 この後、カミオカンデ、どこか判らなかった。平湯、九頭竜湖を経て福井に泊る計画も
大きく時間オーバーのため、真っ直ぐ南下し、一宮ルートインに宿泊し、翌日おとなしく帰宅。

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緑から赤へ、F700GSゲット! [ツーリング]

いつもならライムグリーンのVulcan sが入っているガレージが何日か空いていて、気が付いたら赤いバイクが入っている。「あれ?お父さん、どうしたの?」「うん、色塗り替えたんや」「フーン」で収まっていたのに、その後近くでまじまじと見たて「お父さん、何言うてんの、バイク替わっとるやないの。また私をダマそうとしたでしょ!」

てなことで、サキールオレンジのBMW F700GSに乗り換えました。
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8月20日-21日と、慣らしのために中距離ツーリングに出ました。紀伊半島一周600km。一用事済ましてからのスタートで10時半だったかな、ジャケットを着ると体が燃えるようだが生田川ICから阪神高速に乗るとフルメッシュが利いて来た。阪神高速→名神高速→京滋バイパス→新名神高速と交通量が多かったが、関東方面のナンバーが多い。日曜日とあって、休暇を終え関東に帰る人達だろう。その後、亀山JCから西へハンドルを切ると交通量も激減し、快適に駆けた。
800ccながらF700GSと言うややこしいネーミングのバイクだが、650ccのVulcan sと比べて走りに余裕が感じられる。低域回転でもノッキングしないで安定した走り。Vulcan sが4000回転で85km/hに対して、F700GSは4000回転で110km/hと言ったところかな。難点を挙げれば、シートとハンドルの位置関係で、ハンドルを握る手首に上半身体重が掛かるせいか、長時間のドライブとなると手首が耐えられなくなる。20mmハンドルをアップしたのに。
尾鷲から一般道になり海岸線を走る。海沿いってほんとに気持ちいいですねー。那智勝浦まで来たから、宿探して寝よ。
翌日も快晴。バイクジャケットを荷台に縛り付け、半袖Tシャツの出で立ち。涼しーッ!42号線を西進し、古座川沿いに北上する。GSで滝の拝を尋ねたら、「虫食い岩もいいですよ、行って見てください」ほなら。
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更に古座川沿いに上流に向かうと道幅もだんだん狭くなるが、清流がたまんねえー。漸く「滝の拝」に到着。
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バイクを駐めて橋の上から見下ろすと、エメラルドグリーンと透明度の高い渓流に魅せられ、矢も楯もたまらずタオル一本首に掛け川面まで下りた。泳いでいる二人の子供と、それを見守っているお父さんの三人だけ。
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もう、たまんねぇー。さっさと服を脱ぎ、パンツ一丁になって川に入った。サイコーッ!「お父さん、すんません写真撮ってもらえますか」「はい、いいですよ」
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何十年ぶりかの水泳を堪能した後の抹茶かき氷に舌鼓。
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夏の古座川にはサキールオレンジが良く映えます。
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暑かった。
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HKD(北海道)ウイッシュ(一周)! [ツーリング]

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夏休みくれ、と息子に全てを委ね北海道一周ツーリングに出かけた。
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舞鶴⇒小樽のフェリー。長いですね。
北海道に来るんなら全てまかせろ、と小樽在住の先輩YGRさんが食う寝るを提供してくれた。
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ケチツーには不相応なホテルを2泊も提供して戴き、おまけに夜の繁華街パトロール付き。
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積丹半島神威岬のすばらしいこと!積丹ブルーとはよく言ったものだ。それにしても強風には参った。神威岬目指して走るものの、バイクの天敵横風が強烈で、途中で心折れそうになって引き返そうかと思った。その後岩内に向かうが、海岸線、いいね。
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岩内で昼になった。さーて海の幸で舌鼓とするか。お姉さ〜ん、コレ。この「ものすごい定食」て、なに?ものすごいです。メニューに「ものすごい定食」とあるだけで、中味はわからない。ほんなら、それちょうだい。
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年寄りには完食できなかった。
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なんちゃら山。
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キロロ
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ヤッホー!
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6月30日、小樽近辺をツーリングして、その晩小樽市民主催の歓迎会を設けて戴きました。
7月1日、いよいよウイッシュ!高速道路なんか論外、なるべく外周道路。小樽をスタートして道路標識を頼りに走る。道が微妙に右にカーブしているようで、日本海からだんだん遠ざかっているような気がする。どうも札幌に向かってようだ。こりゃあイカン、と思いながらかなりの距離走った。やっと左に折れる道があったが当別と書いてある。当別がどこか知らんが、進むしかない。だいぶ内陸を走っている感じ。当別に着いた、さあどうする。ナビを凝視すると、石狩に向けて走ったらいいようだ。結局、無駄に大きく遠回りしてやっと外周道路に行き着いた。さあ、目指すは稚内。留萌辺りから雨合羽とゴム長靴の大活躍となった。
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稚内に到着してすぐ宿探し。ルートインに飛び込んだ。12,000円の部屋しか空いてないと言う。エーッ?そんなに高いの?土曜日ですしねぇ‥‥。メシ切り詰めるか。
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翌朝7月2日、稚内は雨。雨合羽とゴム長靴で出発。まずノシャップ岬へ。
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雨に打たれながら、すぐ宗谷岬へ向かった。和歌山のV-Stromさんが、フェリーからずっと一緒ですねと声をかけてきた。
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その方に、「日本最北端到着証明書」が発行されることを教えてもらった。
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一緒に写真撮りましょうか。
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さあ、後は網走目指してひたすら走るだけ。レッツゴー!
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途中、山中の一本道を走っていたら、突然渋滞が始まり、警察官が交通整理している。進んでみると、「枝幸カニまつり」。おまわりさんに「よそ者でもいいんですか?」「どうぞどうぞ」。カニを食うほど持ち合わせはなかったので、軍用車輛でパチリ。
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そして、昼食のために立ち寄った道の駅では、大阪のMT-07さんが近づいてきた「兵庫からですか」
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網走市に到着してすぐ、駅前のルートインをゲット。すぐそばのコンビニで糧秣調達。
7月3日。知床へ。北海道には長い直線道路がいたるところにあるが、知床に向かう斜里町の道が最長だろう、と思う。(個人の感想です)
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カチンコチンの滝から知床峠に向かい、山頂に至ると突然霧が晴れ、山の緑と青空がすばらしいコントラストを描いた。小樽出発して初めての青空、かな?画像で堪能してください。
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知床の絶景で胸一杯になったので、今度は腹も一杯にしなければ。本当はウニやイクラを腹一杯食べたかったが、まだツーリングの先は長い、ガマンガマン。これはこれで旨い。羅臼の食堂。
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さあ腹ごしらえもしたし、地図を広げながら一人作戦会議。目的は一周だが、摩周湖とか内陸部にも行ってみたい思いはあった。ここからが摩周湖はいちばん近そうだな。てなことで、摩周湖を目指して走り出した。走りながら考えた、だけどこんな膨大な道草喰っとったら期限内に神戸に帰られへんわ。急遽摩周湖は取り止め、寝床を根室にロックオン。根室目指して走っていて標津を過ぎると、釣り針みたいな半島が突き出しているではないか。ここは是非行ってみなければ。走ってみると、道路の左右が海と言う堤防道路みたいな一直線道路の対向からは、比較的多い割合でバイクが爆走して来る。
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北方領土の国後島が、すぐそこに。お〜い、島返せーッ!
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野付半島の先端まで行くと、根室までには多分辿り着けない。Uターンして根室目指した。根室に到着したものの、宿をゲットするまでは安心できない。根室駅の観光案内所に直行したら、これまで抜きつ抜かれつしながらずっと走って来た名も知らぬバイカーたちも続いて入ってきた。「あ、どうも」軽く会釈を交わしながら、敵より先に宿を確保しなければと、互いの顔に書いてある。
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朝食付きで4,500円の旅館、どうですか?はい、上等です。
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7月4日、根室から納沙布岬に向かう。霧が深い。
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最東端を踏破したし、次はえりも岬だ〜ッ!な〜んにも無い一本道をただひたすら走り続けた。このペースで進んだら、今日の宿は広尾辺りかなあ。案外早い時刻に広尾に到着した。ゆっくり走りながら辺りを見回すと、ビジネスホテルやいかにも安そうな旅館が確認できたが、もっと走って今日中にえりも岬に行けそうだなあ。
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今まで抜きつ抜かれつ走ってきた名古屋の二人組、岐阜の二人組も前後してやって来た。
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えりも町の旅館に飛び込んだ。一人ですが、部屋ありますか?初めて旅館の夕食をゆっくり食べた。
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7月5日、今日はえりもから室蘭まで。久しぶりに青空が広がった。バイクジャケットを脱いで軽装で走り出す。気持ちいい〜。磯の香りと透明度、思わずバイクを停めて磯に降りた。故郷長崎の磯と同じ。
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えりもから苫小牧室蘭、所謂道南のコースは、車多いし民家も多い。北海道を走っていることを忘れてしまう。東室蘭の宿も確保したし、まだ時間も早いからひとっ走り洞爺湖一周して来るか。ブオーッ!
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ひとっ走り洞爺湖一周と舐めていた。遠かった。東室蘭のルートインに到着して、またまたコンビニメシ。
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7月6日、ツーリング最終日。室蘭⇒函館、すぐやな。
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地球岬に寄って行くか。
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森町で昼食のために道の駅に立ち寄ったら、神戸ナンバーの私のバイクを発見して大阪の人が話しかけてきた。神戸からですか?私は大阪ですねんけど、今回はキャンピングカーですねん。私のバイクも見てくださいと、ベンチに誘い、スマホを取り出した。早くメシにしたかったけど、人の良さそうな兄さんに暫く付き合った。森町から函館までショートカットコースで行くのは御法度。臨席でラーメン食べていた地元ライダーも、駒ヶ岳を背後に海岸線、いいですよ〜、是非お勧めします。断然海岸線。
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更に、狭い旧道(恵山国道?)にハンドルを切って進むと、恐怖を感じた。この道を通っている車輛は私だけのようで、ここで落石に巻き込まれたら、人知れず死んでしまうのか‥‥。
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函館の同級生・権ちゃんに「もう着く」と連絡しておいたら、ゴールと同時に首にレイを掛けてくれて奥さんと一緒に歓迎してくれた。
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その晩は、権ちゃんのみかじめ料取り立てに付き合いながら函館の飲食店を巡回して、大変盛り上がったが、明日のフェリー早いしなあ。
7月7日、まだ体内に酒気が残っているかもしれなかったが、五時半ころホテルを出発してフェリー埠頭に向かった。北海道民に大変お世話になりました。
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青森港で下船。青森のIC12時すたーとで18時には福島のホテルに到着したい。さあ、これからがいちばんしんどいかもしれない。確かに高速での連続走行はきつかった。
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7月8日、福島のホテルを早朝出発して仙台に向かう。ま、福島→仙台なんかたいしたことないわい。
昼過ぎ出航の太平洋フェリーで名古屋に向かう。夜中、B寝台の隣のヤツのイビキに耐えられず廊下に出たら、他の客も避難していた。私は巡回中の警備員に訴え、別の部屋に移動したが、他の人達はどうしただろう。
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7月9日、名古屋港着岸。名古屋→伊勢湾岸道路→新名神高速→名神高速→阪神高速で神戸帰宅。
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6/28 神戸→福知山→舞鶴(一般道)176km
6/28-29 舞鶴→小樽(フェリー)
6/30 小樽ホテル→積丹半島→岩内→倶知安→赤井川→小樽ホテル(一般道)221km
7/01 小樽ホテル→銭函→当別→石狩→留萌→天塩→稚内ホテル(一般道)357km
7/02 稚内ホテル→ノシャップ岬→宗谷岬→浜頓別→紋別→網走ホテル(一般道)339km
7/03 網走ホテル→知床羅臼→標津→野付半島→根室旅館(一般道)293km
7/04 根室旅館→納沙布岬一周→根室→釧路→えりも岬→えりも旅館(一般道)382km
7/05 えりも旅館→苫小牧→東室蘭→洞爺湖一周→東室蘭ホテル(一般道)347km
7/06 東室蘭ホテル→長万部→森→鹿部→恵山→函館ホテル(一般道)294km
7/07 函館ホテル→(フェリー)青森→福島ホテル(東北道)439km
7/08 福島ホテル→仙台フェリー埠頭(東北道)97km
7/09 仙台→名古屋(フェリー)→神戸自宅(高速道)208km
計   3,153km

四国、絶景ツーリング2泊3日 [ツーリング]

 久々のツーレポです。
 5月17〜19日、四国2泊3日。
 初日。前日に荷物の積載していたので、4時半起床し、ゆっくりと5時に出発できた。真夏ではないので、メッシュジャケットの下は半袖Tシャツだけではさすがに寒かろうと、インナーを挟んだ。
 神戸の布施畑から高速に乗るとすぐ明石海峡大橋。バイクの天敵、特に橋の上なんか横風が最大の恐怖だが、この日は無風状態。早朝だけに交通量も少なく、快適に走れたものの、サブーッ!5月をなめたらアカンぜよ。
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 この日は四万十市に宿泊の予定なので、とにかく走り続けなければならない。ノンストップで駆け抜けた淡路島は、少しずつ暖かくなるだろうとの希望的観測も空しく、早朝のためかずっと寒かった。
 徳島ICを下りて国道55号線を南へ。市街地近郊はちょうど通勤時間帯で渋滞に見舞われるが、そこは二輪の強みで、必ず先頭位置をキープして青信号で猛ダッシュ。9時30分には室戸岬に到着。
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中岡慎太郎像や室戸スカイラインをサラッと触れただけで先を急ぐ。
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太平洋沿岸を走ると、津波避難用の建物が随所に見られる。
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昼過ぎに桂浜に着いたので、しらす丼を食べて桂浜観光。こんなに歩かなければならないことが判っていたらバイクジャケット脱いで行ったのに‥‥、汗だく。
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観光して駐車場で出発の準備していたら、堺ナンバーのバイカーが「一雨来る予報ですよ」と教えてくれた。確かに、どうも雲行きが気になる。もう、はりまや橋も高知城もどうでもいい。四万十市のホテルに行く途中、黒潮ラインを駆ける予定だったが、もういい濡れたらかなわん。高知ICから高速に乗り、追いかけて来る雨雲に捕まらないように必死で飛ばした。降水確率30%てこんなもんかなあ。

二日目(5/18)
 ビジネスホテルの窓の外には、眩しいほどの快晴が広がっている。テンション、上がる〜う〜ッ!
LET'S GO!
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四万十川沿いをひたすら南下し、足摺岬を目指す。
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足摺岬到着。
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太平洋の大海原を満喫していると‥‥、ん?工作船?
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さあ、次のポイント四万十川の沈下橋へ急ごう。ガソリンの残量が少し気になるが、次のGSで入れよう。沈下橋を恐る恐る往復してみたが、ちょっと怖いね。
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次、四国カルスト。事前調査によると、四万十市からのルートは国道439号線が最短だが、この国道439号線が「酷道与作(439)」と酷評されるように命がけの難所のようだ。ネット情報に恐れおののき、439を断念して大きく迂回ルートを余儀なくされた。
 途中の道の駅でお昼休憩。地元のバイカーが、遠方からようこそと声をかけて来た。聞くと私より二歳年下だったが、70までは、乗りたいですねえと。互いに、お気を付けてと挨拶を交わし再び走り出した。
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 四国カルストはすばらしい絶景でした。
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兄ちゃん、どこから来たの?岩手です。スッゲー!
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清流に心を洗いながら松山のビジネスホテルへと向かいました。
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 アクセス情報の結論。四国カルストは愛媛県と高知県の県境で、四国の中央尾根とイメージして下さい。ここを南の高知側から攻めるか、北の愛媛松山側から攻めるかと言うことです。
 この日は、高知四万十から四国カルストを経て、愛媛松山で宿泊と言う計画でしたので、命に関わる恐怖を覚えながら四国カルストに辿り着き、細いながらも整備された山道を下りて松山に到着しました。

三日目(5/19)、この日も快晴。
 もう帰るだけだが、観光もしないで帰ったら松山市に失礼だから、松山城にでも行ってみるか。
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 さあ、しまなみ海道を通って帰るとするか。
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今治でしまなみ海道に乗ってそのまま山陽道で東へ。岡山のSAで一服しましたが、さすがに高速の連続走行は疲れます。5時無事帰宅。
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四国九州串刺しツーリング、途中で、断(残)念! [ツーリング]

 当初予定していた3/6が天候不順のため、翌7日決行した。降水確率の面ではまあまあ。未明出発のため少々寒い。お陽さんが目え覚ましたら温めてくれはるやろ。も少しの辛抱。
 しかし風が強い。おいおい聞いてないぞ。前世からの因縁か、何故か知らぬが風がいちばん嫌いであるし、その上バイクの天敵である。神戸から九州までの行動範囲内、すべての電光掲示板には「横風注意」「強風注意」が消えること無かった。
 横風ビュービューの明石海峡大橋。可能な限り姿勢を低くし、低速で走ってもフラフラ状態。明石海峡に転落したら、垂水か淡路まで泳げるかなあ。
 私のバイクを邪魔そうに追い越して行く運転手は、「明石海峡で海水浴は、まだ冷たいでー」とばかりに、目であざ笑っている。
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 もっとも海の上だから横風もしかたない、内陸部に入ったら風も止むだろうと思い走り続けた。
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 そしてとうとう佐田岬まで来た。灯台まで歩けと書いてあるが、この強風では無理だ。
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 二日目。未明、国道九四フェリーの一番に乗るため、簡易宿泊施設を夜逃げのように抜け出す。
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三崎港の国道九四フェリー乗り場。朝ご飯の、コンビニ弁当をハンドルにぶら下げて。
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いよいよ九州・佐賀関に上陸。
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別府から湯布院に登ったが、今日もまた、あいかわらず風が強い。
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 湯布院から阿蘇山を横断して熊本、島原へと予定していたが、阿蘇方面へはチェーン規制で向かえず、日田、久留米方面へと余儀なくされた。いずれの方向にしろ、山間部の道路には違いないので吹雪に打たれながら、路面凍結を心配しながら走り続けた。
 西へ向かうはずが北へと進まなければならず、おまけに吹雪、あられ、雨に見舞われずぶ濡れ。もう無理、途中の道の駅で尋ねたら、「筑後川温泉ありますよ」。急遽宿泊。
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 三日目。予定より一日早く帰路。この日はフェリー乗り場の新門司に向かうだけだが、いずれにしろ山間部の道路。案の定雪に見舞われ少し怖い目をしたが、道路凍結はなかった。
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たしかゼンちゃんの家、この辺て言うてなかったかなあ。30年ぶりに会えたら嬉しいなあ。
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ゼンちゃんに会えたし、さあ、とっとと帰ーろ。
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心が折れたツーリングでした。
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晩秋の駆け込みツーリング(2016/10/30-31) [ツーリング]

9月は雨ばっかりで走れなかった。その分10月になんとしても取り返してやる。週間予報で晴を確認すると、走らない訳にはいかない。
「今度はどこですか?」
「那智の海岸と紀伊山脈を制覇してくる」
快晴の日曜日とあって、紀の川SAではには、バイクだらけ。
駐車場の奥には、暴走族の大軍団が「パラリラパラリラ!パラリラパラリラ!」
ヤツらが、動き出したので、やや間を置いて、時間差でスタートした。
海岸線がすばらしい。バイクツアラーの多いこと。
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潮岬に行こう!この日、勝浦の民宿。私以外の宿泊客は皆さん外人。
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翌日、熊野から大台ケ原へ向けて、山登りします。
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山間の道を大型トラックが迫ってきます。
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かなり高所まで登って来ました。寒いです。まだ登ります。
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ここから暫く、大台ケ原のすばらしい景色をご堪能下さい。
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30日、神戸→潮岬→勝浦(泊)31日、勝浦→熊野→大台ケ原→神戸
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