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新平家物語の舞台を訪ねる①(屋島合戦場) [ツーリング]

 コロナ禍中にあって、思うように動きがとれずストレスが溜まりまくり。
孤高のソロツアラー(自称)として山野郊外を疾駆するだけなら、ツーリングに出かけても
許されるかなあ?と思うが、コロナ警察の目が気になって踏み出せない。
 そんな中、「おうち時間」で、吉川英治著『新平家物語』を読み耽るうちに、
鞍馬山から義経終焉の地まで、その舞台を訪ねてみたくなった。
 ライダー諸兄はどうしてんのやろ?とツーリング ブログを観てみると、
「なーんや、皆んなけっこう走ってるやん」と踏ん切りがついた。
よしッ、行くぞーッ!

2020/09/15
 『新平家物語』の舞台を時系列に巡るのは厳しい。とりあえず「屋島」をロックオンしました。
宇高航路.jpg
 いつものロンツーに比べたら、神戸から高松なんか、宇高フェリーに乗ったらすぐやん。
 ちょっとそこまでサンダル履きでお散歩ってな感じでゆっくり出かけた。
 高速料金節約のため下道で、国道2号戦から岡山ブルーライン経由で宇野港着。
広大な車両待機場には一台もいない。たとえフェリーが出航した直後であっても、
会社関係の車両を含め数台はいるのが常で、異様な光景に辺りを見回していると、
「何か?」と一人近づいてきた。「高松に行きたいんですけど」と言うと
「ああ、もう宇高航路は廃止されました」。ヤバイよ出川じゃないけど「ガックシ!」
 その人に教えてもらって、上記Mapのように、すぐ目の前の高松港に行くのに、
途中の直島経由で行くことを余儀なくされた。たしか宇野港を出航したのが午後2時代だった
と思うが、直島で3時間以上待たされて、屋島近くのホテルに着いた時には
どっぷりと日も暮れていた。
翌日、ホテルから目の前の屋島台地に登る。
屋島3.jpg
ワインディングロードからは、途中古戦場を見渡す場所がある。義経勢のまさかの奇襲に
平家軍の大混乱。ここから平家の敗走が始まる。絵巻物語が脳裡に広がります。
屋島1.jpg
屋島2.jpg
 帰路は、穏やかな瀬戸内海を左手に眺めながら、ゆっくりと下道で神戸を目指す。
鳴門海峡の道の駅で海の幸で舌鼓とわくわくしながらたどり着くと、
「ガックシ!」クソ、コロナめ!
 久しぶりのツーリングで、気分爽快。
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