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新平家物語の舞台を訪ねる②(義経逃避行) [ツーリング]

 義経もさることながら、特に弁慶の切歯扼腕を我が意とし、せめてその現場に身を置き想いを
寄せてみたい。今回は長い旅になるが、よしッ、行くぞーッ!

2020/09/28
 AM:5.00出発。毎度おなじみケチケチ旅。名神京都東から湖西道路を経て、敦賀から北陸道。
安宅で降りると「安宅の関」はすぐだった。
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『勧進帳』の舞台に想いを馳せ、弁慶の大活躍に耽っていると、頭上にいきなり轟音。あ、F-15
と思って仰け反った瞬間、機体は遥か日本海沖の上空。頼もしいなあ。弁慶さん、ゴメンなさい。
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 おっと、F-15に見とれている訳にはいかない。「倶利伽羅古戦場」へ先を急ごう。
小松ICから再び北陸道で北上。金沢を過ぎて小矢部ICで降りた。私も少し腹が減っていたが、
バイクが「腹減ってもう限界。飯食わせなんだらもう動かへんでえ」と空腹を訴えものだから、
満腹にまるまで食わせてやった。
 ここには義経北行途中でちょっと供養のために立ち寄ったと言うだけだが、木曾義仲が平家軍に
大勝利を収め京都から平家を追い出したと言う「倶利伽羅の合戦」の古戦場だけに、
避けて通る訳にはいかない。
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えっ!ここからあの山の中に?富山県には以前有峰林道を走った折に、熊に遭遇して肝を冷やした
ことがあって、そのことがトラウマになっている。人も車も通らない坂道を進むうちに、
道の両側が丈の高い熊笹で鬱蒼としてきた。げっ!正に熊が出る条件が揃ってるやん。
一気に突っ走って進みたかったが、ヘアピンカーブの連続で年寄りライダーには
スピード出すのが怖かった。
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 途中、巴御前と葵御前に会ってみたかったが、こんなところで道草していると熊に食われる、
急げーッ!
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 なんとか頂上付近にたどり着いた。周辺は熊の恐怖もさることながら鬱蒼としていて誰もいない。
古戦場跡の霊気が漂い、周囲の見下ろす谷あいからは、阿鼻叫喚の悲鳴と雄叫びが聞こえてくる
ようだ。そこに佇んで想いを馳せていると、生首をぶら下げた満身創痍の足軽が、今にも、
道脇の藪から息も絶え絶えに這い出て来るようで戦慄を感じる。
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 ここを木曽義仲の本陣として、この石台で軍議を開いたと言う。
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 さあ次は「念珠の関」だ。そこは新潟と山形の県境なので、これからできるだけ近くまで北上して
投宿。さてどこまで行けるか。がんばって、新発田まで行こう!新発田のルートインHを即予約。
 出発!8合線で黒部まで、そこからまた北陸道。この後はひたすら走るだけ。平均100km/h
くらいで走るのがいちばん疲れなくていいが、ずっと120km/hで走ったので、疲れた。
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2日目、ホテル出発。
 「念珠ケ関」に向かうが、新潟県自慢の景勝地「笹川流れ」。何度も来ているが、通り道だし、
避けて通れない。
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 新潟と山形の県境にある「念珠ケ関」に到着。え、ここ?民家の庭じゃないの?入っていいの?
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 次は、山形県に入り少しだけ北上して、日本海から太平洋側へ向かいます。列島横断ですな。
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 鶴岡市→新庄市→栗原市と奥羽山脈を越えて東進コース。今でこそ立派な幹線道路があって
車が走っているけど、マタギでも奥羽山脈を越えようとは思わんでしょう。
冬季なんか想像を絶するような雪深い山でしょうに。逆に、人の目を避けると言うことでは、
安心して歩を進めることができたんでしょうね。
 こんな感慨に耽りながら駆っていたが、「えっ、燃料無いやん」と気付いた。こんな山の中に
ガソリンスタンドなんかある訳ないやん。それに、次の市街地までたどりつけなかったら、
宿どうする。急に焦りだして、バイクを停めて地図を開いてみると、この先に鳴子温泉があった。
もうここに行くしかない。
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駅の観光案内所で格安宿を紹介してもらった。フロントで、「Gotoトラベル使いますか?」
「え?予約していいけど、いいんですか?」
思いがけなく宿代半額、おまけに地域クーポン券まで戴きました。ラッキー!
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農家が点在する畑の中に「栗原寺」がポツンと。歴史沿革については下記看板をご覧ください。
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いよいよ、義経終焉の地へ。
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終焉の地と言いながら、ここから先の伝説が想像を膨らませる。かと言って津軽海峡を渡り、
遥かモンゴルの大草原まで行く勇気もない。後は景勝地を巡りながら帰路に着くとしよう。
花巻→釜石→宮古のルートインH投宿。翌日、どんよりした浄土ヶ平。
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久慈→八戸→十和田ルートインH投宿。
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十和田湖、奥入瀬、八甲田山かけあし周遊。
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さあ、一気に走るぞ!東北道に乗って、アクセル全開。6寺ころ仙台のルートインH到着。
ああしんど。次の日もすぐ東北道で南下。ふぐすまで降りて、浄土が平に行くべした。
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おお、怖ッ!
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また東北道に乗って、宇都宮の鹿沼ICルートインH投宿。ここから下道。日光を経て沼田の
「吹割の滝」へ。ちょっと水量が少なかったかな。
 大勢の観光客を見下ろす巨石の上で、東南アジアの人でしょうか、ビールとスナックで鳩首会談。
南シナ海の安全保障問題を語り合っているのでしょうか。
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ここから先は、以下省略。さあ、帰ろうっと。ツーリングMapをじっくりとご覧ください。
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新平家物語の舞台を訪ねる①(屋島合戦場) [ツーリング]

 コロナ禍中にあって、思うように動きがとれずストレスが溜まりまくり。
孤高のソロツアラー(自称)として山野郊外を疾駆するだけなら、ツーリングに出かけても
許されるかなあ?と思うが、コロナ警察の目が気になって踏み出せない。
 そんな中、「おうち時間」で、吉川英治著『新平家物語』を読み耽るうちに、
鞍馬山から義経終焉の地まで、その舞台を訪ねてみたくなった。
 ライダー諸兄はどうしてんのやろ?とツーリング ブログを観てみると、
「なーんや、皆んなけっこう走ってるやん」と踏ん切りがついた。
よしッ、行くぞーッ!

2020/09/15
 『新平家物語』の舞台を時系列に巡るのは厳しい。とりあえず「屋島」をロックオンしました。
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 いつものロンツーに比べたら、神戸から高松なんか、宇高フェリーに乗ったらすぐやん。
 ちょっとそこまでサンダル履きでお散歩ってな感じでゆっくり出かけた。
 高速料金節約のため下道で、国道2号戦から岡山ブルーライン経由で宇野港着。
広大な車両待機場には一台もいない。たとえフェリーが出航した直後であっても、
会社関係の車両を含め数台はいるのが常で、異様な光景に辺りを見回していると、
「何か?」と一人近づいてきた。「高松に行きたいんですけど」と言うと
「ああ、もう宇高航路は廃止されました」。ヤバイよ出川じゃないけど「ガックシ!」
 その人に教えてもらって、上記Mapのように、すぐ目の前の高松港に行くのに、
途中の直島経由で行くことを余儀なくされた。たしか宇野港を出航したのが午後2時代だった
と思うが、直島で3時間以上待たされて、屋島近くのホテルに着いた時には
どっぷりと日も暮れていた。
翌日、ホテルから目の前の屋島台地に登る。
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ワインディングロードからは、途中古戦場を見渡す場所がある。義経勢のまさかの奇襲に
平家軍の大混乱。ここから平家の敗走が始まる。絵巻物語が脳裡に広がります。
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 帰路は、穏やかな瀬戸内海を左手に眺めながら、ゆっくりと下道で神戸を目指す。
鳴門海峡の道の駅で海の幸で舌鼓とわくわくしながらたどり着くと、
「ガックシ!」クソ、コロナめ!
 久しぶりのツーリングで、気分爽快。
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北海道Touring-第2弾 [ツーリング]

2019/09/24-10/7
高速道路深夜割引を狙って、3時半スタート、4時までに神戸の生田川ゲート無事通過。
明けやらぬ空のもと、名神高速をひたすら東へ爆走。だんだん燃料計が気になって来る。黒丸PAでトラック運転手に、この先GSがあるか訊いてみるが、さあー?。燃料補給のために一般道に降りることもできるが、こんな時間にどこも開いてない。一か八かで走り出したら、多賀SAで救われた。
北陸道に入り福井県に入ると雨が降り出した。あわてて雨支度。予定では新潟県村上市まで走るつもりだったが、カッパ着用ながら終日の雨に寒くなり、新潟で降りて投宿。
翌日は晴れ。よく耳にしていた笹川流れとやらに行ってみた。
うーん、なるほど絶景じゃ。
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ここにいたソロツアラーに話しかけたら、同じ日に同じルートで来たと言う姫路の男性も「福井からずっと雨でしたわ」とボヤイていた。
さあ、先を急ごう。鶴岡、酒田、秋田を過ぎ、男鹿半島で無料キャンプ場を見つけた。
3年前北海道ツーリングした時に、キャンプ用具一式持って行ったが、途中で邪魔になって一回も使わないまま送り返したことがあった。今回はキャンプを楽しもうと言うことではなく、前回失敗していただけに、絶対キャンプしてやると、意地になって一式持参しただけのこと。
さあ、やるぞ!
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朝、もうコリゴリ。二度とやるもんか!撤収!
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さらに北上すると、数年前に妻と訪れた五能線きたかみラインの沿線と並走するようになり、絶妙のタイミングで観光列車が姿を現した。観光列車はツアー客サービスのために要所要所でゆっくり走るので、バイクも同じスピードで真横を並走すると、乗客の子供達が楽しそうに手を振る。
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深浦、千畳敷、十二湖を後に進むと、ついに竜飛岬の案内板が。いよいよ本州最北端だ。
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♫ごらんあれが北のはずれ竜飛岬と〜♫ 北海道新幹線はここの地下から対岸につながっている。
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一人ぐらいなんとでもなるわい、とばかりに青森のビジネスホテルに飛び込むと全部満室。焦って訊いてみると翌日青森県の中学生陸上競技関係で全部押さえられていると言う。少し離れて、浅虫温泉に向かい、駅の案内板で民宿に電話してみると、OK。
いくらですか?素泊まり4,000円です。
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翌日、下北半島の大間岬からフェリーで北海道に向かった。
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函館から少しでも内陸部に進んで宿に入りたいと言う気持ちから、高速で走り続けたが、たちまち日が傾いてきた。だんだん夕闇が訪れるにつれ冷え込んでくる中、走っても走っても宿があるような街なんか無い。宿を探すために一般道に下りるが、街灯も無い真っ暗な道。心細くなるが走るしかない。GSに飛び込んでみた。「それなら、洞爺湖温泉郷に行ってみたら?宿はたくさんありますよ」温泉宿なんか高くて、と重いつつ行ってみた。
素泊まり5,000円。安宿もあるんやなあ。
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朝7時に出発して、札幌通過。市街地走るのめんどくせえー。旭川で投宿。翌日、宿を出てまず神居古潭へ。そこですれ違ったマットレスマン。家庭用寝具の四つ折マットレス。カバーの布がほぼちぎれてスポンジだけになったマットレスを四つ折りの状態で背中に縛り付けた旅人。写真を撮っておかなかったのが悔やまれてならない。あの人に逢いた〜い。後ろ髪を引かれる思いで、紋別、網走と駆け抜けた。ネットで見つけた最強の爆安宿、網走の呼人旅館。部屋に付いている訳ではないが、風呂もある。せんべい布団もある。床も壁もペコペコのベニヤ板が波打っている。どう見ても元は牛小屋か農機具倉庫だと思うが、2,000円とは魅力だ。
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ちと寒かったが気持ちのいい朝を迎えた。さあ、今日は本番の斜里町直線道路ランだ。
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毎日毎日、コンビニおにぎりやサンドイッチやし、知床まで来たからたまには旨いもん喰いてぇー!
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全国の岬制覇をめざし、南は佐多岬から北は宗谷岬ノシャップ岬など足を運んでいる。知床岬は、道も無く熊に待ち構えられ、法律で禁止されている以上制覇は不可能だが、何としても知床岬を見てみたい。観光船で海上から攻めてみた。海岸では熊が遊んでいる。
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ウトロに泊って、知床峠を越え、羅臼を後に野付半島へ。
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標津から中標津を経て弟子屈で投宿。明くる日摩周湖へ。
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つづいて支笏湖。
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どこか忘れたが、白樺並木道もすばらしかったなあ。
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層雲峡では、今月で閉鎖すると言うホテルに安く宿泊。
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翌日から雨の予報のため、北海道から逃げよう。途中で美瑛に立ち寄り、一気に苫小牧へ。
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フェリーで仙台に上陸した後は、雨ニモマケズ道草しながら帰路についた。
宇都宮に投宿した翌日は、日光観光結構。
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川越の宿を発つと、青梅、奥多摩、甲府、諏訪湖で投宿。
諏訪湖から一般道で豊田市まで。その後、伊勢湾岸道で名古屋、四日市、亀山。その後は名阪国道から大阪を抜けて神戸に無事帰宅。「ただいま〜」「おかえり〜」

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残雪の白馬 [ツーリング]

2019/04/22-25
鳥羽8:10発の伊勢湾フェリーに乗るには、いつものように5時神戸スタートでは無理だろう。
一時間早い4時スタート。
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寒くもなく暑くもない、快適な気温。
神戸からほぼ一直線のルート。阪神高速で松原から南阪奈道路で宇陀を経由して、R369からR368で一気に鳥羽へ目指した。途中朝のエサを食べるためにコンビニに立ち寄った。あれー?ここ、名張?
どうやら道を間違ったようだ。こりゃあフェリーに間に合わんぞと、あわてておにぎりを飲み込んだら大変なことになった。食道に詰まったまま下に降りて行かない。その場で胸を張って、大きく深呼吸するしかなかった。ツーリングを断念しようかと言うほど苦しい上に、大変な時間ロスになった。
結局、名張から久居に出て、やむを得ず高速に乗って鳥羽へ。とんでもない大回りになった。
やっと鳥羽に着いたものの、すでにフェリーは出航していたために、二時間程ブラブラ。
次の便で伊良湖岬に渡り、浜松から天竜川沿いにR152を北上。
ただ走るだけの中、何と言う品種か知らないが、沿道の綺麗な桜に癒された。
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なんか白と紅が混在してるんやなあ
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本来なら茅野まで行く予定だったが、途中でルートを変更して伊那で投宿。
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翌日、諏訪湖を過ぎて松本、安曇野、大町辺まで行くと、さすがに残雪連峰がそびえている。
ツーリング情報で憧れていた白馬に到着。
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白馬の残雪連峰を堪能した後、草津高原道路を走ろうと須坂から登ったところ、冬期閉鎖で泣く泣くUターン。
さあ、帰ろう。高速に飛び乗って、上越廻りで魚津に途中一泊。
翌日、雨に濡れながら神戸に向かうも、強風で危険を感じ福井で投宿。翌日ずぶ濡れ帰宅。
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西本州漫遊 [ツーリング]

2019/03/25-27
未だ明けやらぬ5時、神戸スタート。
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第二神明、姫路バイパス、国道2号線とひたすら下道を疾駆。時間帯にもよるが、
ほぼ高速並の巡航速度で走れるのは、早起きは三文の得と言ったところか。
備前市で朝食。岡山県の早島から山陽道に乗ったりまた降りたりしながら、
五時ころだったか、山口県の湯田温泉ルートインに投宿。初日は移動日で終了。

二日目、快晴でテンションアゲアゲ。朝日が眩しいです。
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秋吉台
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日本海に出ました。角島。
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青海島に行って昼食。海鮮で自分へのご褒美。
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喰った喰った。さあ島根県の松江へ急ごう。途中で松江のルートインに電話したところ、
「申し訳ございません。満室です」ガックシ!
ならば、とりあえず玉造温泉に行ったらなんとかなるだろう。
旅館案内所でそれなりの宿を紹介してもらいました。
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温泉に入って「あ〜極楽極楽っと」

最終日。ん?天気はいいけど少し風強いなあ。
まあせっかく来たから、松江城でも観て帰るか。
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その後、美保関灯台へ。もう道中は海上と同じくらいに強風。
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竹島は、日本の領土だああああああ〜!
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本来なら、美保関の帰路この橋を渡るとすぐ鳥取県の境港にヒョイと行けて、
山陰道にピューッと行けるのだが、なんせこの強風。
あんな高い橋を渡ろうものなら、あの鉄橋の上から吹き飛ばされて海に落下は必至。
くわばらくわばら。
やむなく遠回りして山陰道から米子へ。そのまま米子道へ?ビンボー人はそんなこと
しまへん。ひたすら下道。そしたらこんなご褒美が。
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平成最後のベストアングル大賞かな?
因に、背景は大山です。
ライダーの方へ、ここだけのとっておき情報。
国道181号線の鳥取県日野町から岡山県勝山までの30〜40km?ほとんど対向車に遇わないし、
信号も無く道路状況もバッチリ。80〜90km/hでノンストップで走れます。
この後もとことん下道で、5時ころ無事自宅へゴール。

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golden Touring root [ツーリング]

2018/10/28-11/01
神戸を朝5時スタート。空を仰ぐと満天の星。
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漸く明るくなってきた琵琶湖SAでホットコーヒー一服。
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朝の高速走行で震えながら、名神高速から国道41号線で北上。
下呂→平湯温泉(昼食)→新穂高ロープウェー。
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ロープウェー駅の紅葉がすばらしい。
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本日はこれにて終了。さあ、また平湯温泉に戻って宿を探さないと。
翌朝、朝食時に、「今日は一日雨の予報ですよ」との女将の情報提供にガックリ。
どんよりした空模様にカッパ着用でスタート。
松本経由でビーナスラインへ、レストハウスで昼食。
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ビーナスラインも二回目、しかも季節外れとあってただ通過しただけ。
霧ヶ峰→白樺湖→佐久平の健康ランドに投宿。
翌日、今回の本命、軽井沢から万座へ。窓の外は快晴、ヤッホー!テンションMAX!
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ここが金持ちの避暑地軽井沢かあ、よしここに別荘建てるぞーッ。
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これから万座へ。
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360°風景が素晴らしい。
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須坂へ降りて、406→144→141と全て下道で甲府まで爆走。ルートインに投宿。
翌日、中央道で大月→都留→道志→山中湖→富士山。
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富士山を堪能した後、富士宮インターに向かう途中、国道139から激写。
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新東名を突っ走りルートイン浜名湖に投宿。
次の日、伊良子岬からフェリーで鳥羽へ。紀伊半島を反時計回りで神戸に帰宅。
阪和道路は暗くて走りにくい。思いの外時間がかかった。
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24号と25号、台風の間隙(激)走 [ツーリング]

2018/10/01-05
台風24号の通過で猛り狂った次の日、AM4:30未だ明けやらぬ空を見上げると、満天の星。
テンションMaxで、出発の準備が楽しい。極力下道利用で長崎を目指す。
第二神明、加古川バイパス、姫路バイパス、岡山ブルーライン、2号線と西へ西へ。
天気はいいものの、全行程強風に悩まされた。
三原あたりの瀬戸内海では海上保安艦船がゆっくり航行していた。
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いつまでも下道では目標達成不可能と、広島県の西条ICから山陽道に入った。
高速走行での横風は最悪。宮島SAでちょっと一服。
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この強風では関門海峡大橋走行は危険行為でもあるが、当初から関門トンネル走行も目的の一つであった。
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関門トンネル下関側入口
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ここから海底と言うことかな?
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海底県境(福岡県 / 山口県)
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関門トンネルを抜け、九州に上陸しました。
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また、九州道の門司ICから入って激走。走りながら考えたのは、何も長崎をゴールにすることないか。
早めに投宿して、入浴と一人宴会に決定!
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ZZZZZZZ‥‥‥

翌日、長崎道を再び激走。
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ゴール!
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次の日、長崎市街地を後に小浜温泉
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雲仙地獄湯煙
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雲仙普賢岳噴火、火砕流‥‥、今は
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小さい秋
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さあ、一気に山を下りて島原へ。
島原半島を後に、熊本フェリーに乗って出航すると、
たくさんのカモメと北朝鮮のミサイルまでも見送ってくれました。
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熊本市内では、加藤清正公にお出迎え戴きました。
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天気もいいし、阿蘇山に行こう!
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火星の地面、ではありません。この日、ガス濃度が高く火口に近づくことはできませんでした。
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この後、太宰府で一泊。
朝、分ってはいたけど、やっぱり雨。今夕の阪九フェリーに乗って帰ろ。
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四国の尾根激走 [ツーリング]

2018/08/27-29
酷暑の四国バトロールに行って来ました。
5時半起床で、神戸の自宅を6時スタート。布施畑から高速に乗って、
明石海峡を渡り淡路島を串刺し。
涼しくて気持ちいい〜ッ!
淡路島南SAで朝食、徳島の通勤ラッシュを抜け、438号線を西進するほどに道路が徐々に
狭く暗く曲がりくねって、オットットットとなってくる。
(画像は、いつもの通りヘルメットカメラの動画からたっぷり取り出せるからと思って安心していたのだが、この稿を書くに当たって、メモリーカードを差し忘れていたことに気付いた、トホホ)
とにかく川が綺麗。数少ないデジカメ画像から
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剣山に到着、11時ころかな。山頂までのリフト、うーんちょっと高いな、止〜めた。
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落合峠が待っている、先を急ごう。
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山肌に張り付いた平家落武者の落合集落。
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ここから先が恐怖の連続。昼なお暗き山道を、一人も一台の車にも行き逢うことなく一時間。路の脇から飛び出してくるのは熊か追い剥ぎか、はたまた夜叉か幽霊か。道中、何度引き返そうと思ったことか、心が折れそうになる。こんな時に必ず天童よしみが耳元でささやく「♫止めたらアカン、止めたらアカン」。救いは、道路の補修工事の人に会って「大丈夫や、この山には熊はおらん」と笑って返してくれたこと。
こんな苦難を乗り越え、やっと落合峠に到着。
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この日初日のノルマを達成し高知のホテルへ。
翌日、「今日も快晴だ」テンションも上がる。まずは黒潮ライン。この後、須崎から北上。
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日本一の清流、仁淀川。
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中津川渓谷。
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ソロツーの宿命、悲しい地鶏。
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四国カルスト。
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さあ、宿を探してひとっ風呂で「あ〜、極楽極楽」缶ビール「プシューッ!」といくか。
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三日目、今日も快晴。なんと日頃の行いがいいことか。さあ石鎚山へ、レッツゴー!
松山の宿を8時出発。11号線→494号線→県道12号線で到着は11時ころだったと思う。
県道12号線に入ってからは、一人も一台も会わなかった。ソロでは、道中怖いぞ〜
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頂上で会った地元のおっさん。「ここは、ワシの庭みたいなもんや」
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さあ帰ろ、帰路は西条市の方へ。ひたすら、町道で国道194号線へ。これがなかなかの絶景。
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長時間こんな山道を走って
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やっと国道194号線にぶち当たって、ホッと一息。
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国道194号線7→11号線→西条から高速に乗ったらいいものを、貧乏人の性で経費節減のため必死で一般道を走り、観音寺から高速に乗って一路神戸へ。19時無事帰宅。
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激走、神戸から東北周遊 [ツーリング]

 2018/05/16〜24
 これまでの近隣の日帰りショートツーリングは、この日のための準備運動でした。
いよいよ本番。決死のソロロンツーに出かけました。
高速下道適度に使い分けたり、食住節約で経費節減。

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 5/16 初日は天候に恵まれ、テンションアップで、神戸から一気に新潟を目指す。北陸道の立山付近走行中、地形のせいか急激な気温上昇を感じ温度計に目を遣ると、なんと33度超を表示している。スピードを上げたら少しでも涼しくなるかなとアクセルをUPしてみたが、熱風が激しくなるばかりだった。
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 新潟の西山町。寒村ではあるが、角さんのお膝元だけあって、それはそれは立派な道路。平壌の道路みたいに車が走っていないので、高速道路並みにぶっ飛ばして新潟西ICのルートインHに投宿。

 5/17 予報通り雨。雨が怖くてバイク乗れるか、とつぶやきながら窓に佇む。カッパを着て関越道を飛ばしていたら、目の前に穴ぼこを発見。100㎞程で走っていてはとても避けようもなく、ガーン!気になったが高速では停められない。その後パンクを心配しながら走行を続けるも異常なし。車体にも異常はないようだが、道の駅でふと気が付くと、キャリーBOXが強い衝撃のために壊れてしまった。
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予定を変更して、その日は早々と会津若松のホテルに昼過ぎに投宿。早速ホームセンターに出かけ、ゴムひもを購入して、ホテルの駐車場でキャリーBOXをぐるぐる巻き。これでなんとか一週間耐えられるだろう。テレビを観ながら、あーあ、明日も雨か。先行き全日暗雲が垂れ込めて、テンションだだ下がり。

5/18 お、なんとか行けそうやな。好天ではないが、雨天でもない。よしッ、今日は攻めるぞ!
とは言っても、遠く磐梯山を眺むれば五合目あたりから霧にすっぽり包まれている。絶景ワインディングロードとは行かないが、濃霧もまた趣があろう。
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磐梯山ゴールドラインを経て桧原湖、裏磐梯を通り、磐梯吾妻スカイラインを駆け抜けた。
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 福島から山形に向けて、地図に載っていない東北中央自動車道があって、まだ出来たばかりらしく無料だった、ラッキー!途中、コンビニでおにぎり昼食。腹ごしらえして、蔵王へレッツゴー!
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本日の行程、終了〜。ルートインH山形で風呂入ってテレビ観ながら一人宴会。
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え゛〜ッ!明日最悪やん‥‥
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5/19 せっかく東北まで来たのに雨嵐ごときに怯んでなるものか。山形から日本海方面に向けて走ると、予報に違わず厳しくなってきた。標高の高い残雪の月山道路は横殴りの雨で、引き返そうかと思うほど心折れそうになった。地元の人は「神戸から?昨日でなくてよかったべ。昨日の豪雨は生まれて初めてだべ」と。なんとか山を下りて鶴岡に行ってもずっと雨、それにだだっ広い庄内平野は横風が凄く、風力発電のプロペラがビュンビュン回っていた。沿道の看板に目を遣ると、そこには『風光る町』と。光り過ぎや〜ッ!
 その後濁流の最上川を左に眺めながら新庄に向かう。ほう、ここが古口かあ、ヤツはここで育ったんやなあ‥‥。
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5/20 新庄で大事な用事。

5/21 23、24は曇り雨の予報。今日と明日が勝負だ、さあ東北を荒し回るぞ〜。
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新庄から酒田へ向かう道。あの山って、鳥海山?まさか新庄からは見えないだろう。
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あの山は鳥海山だと、酒田のコンビニのカンバン娘チャンが教えてくれた。
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鳥海山ブルーラインは素晴らしかった。
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途中、田沢湖の辰子さんにご挨拶して本命の八幡平を目指す。
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途中も絶景の連続。
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いよいよ本命。八幡平アスピーテラインを駆け抜けます。絶景をご堪能下さい。
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東北道を南下して、一関ルートインH投宿。

5/22 晴天は今日までだし、厳美渓観て帰ろ。
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南三陸復興村で海の幸を堪能。
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その後、東北道をぶっ飛ばして埼玉県の川越に投宿。

5/23 この日はのんびり。圏央道を南下して湘南から1号線で西進。箱根八里の山越えは、後ろから大型トラックが水しぶきを上げて迫って来る。焼津のルートインH投宿。

5/24 御前崎→浜松→渥美半島では横風を受けながら伊良湖岬に到着。
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伊勢湾フェリーで三重県鳥羽に上陸。伊勢道、新名神、名神を経て無事神戸帰宅。
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今回のツーリング、気温33℃超から一桁℃までの温度差がきつかった。
無事帰宅できて、心の底から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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緑のトンネル、京北、美山 [ツーリング]

2018/04/21
晴天に能勢の山並、新緑の素晴らしいこと。
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緑のトンネルをくぐり抜け、桜に相好を崩し、美山・かやぶきの里に辿り着きました。
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かやぶきの里を後にして、そうだ、先輩を訪ねてみよう。
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えっ?こんなとこ通るの?高所恐怖症のオレにはムリやと、バイクを降りて押した。
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