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北海道Touring-第2弾 [ツーリング]

2019/09/24-10/7
高速道路深夜割引を狙って、3時半スタート、4時までに神戸の生田川ゲート無事通過。
明けやらぬ空のもと、名神高速をひたすら東へ爆走。だんだん燃料計が気になって来る。黒丸PAでトラック運転手に、この先GSがあるか訊いてみるが、さあー?。燃料補給のために一般道に降りることもできるが、こんな時間にどこも開いてない。一か八かで走り出したら、多賀SAで救われた。
北陸道に入り福井県に入ると雨が降り出した。あわてて雨支度。予定では新潟県村上市まで走るつもりだったが、カッパ着用ながら終日の雨に寒くなり、新潟で降りて投宿。
翌日は晴れ。よく耳にしていた笹川流れとやらに行ってみた。
うーん、なるほど絶景じゃ。
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ここにいたソロツアラーに話しかけたら、同じ日に同じルートで来たと言う姫路の男性も「福井からずっと雨でしたわ」とボヤイていた。
さあ、先を急ごう。鶴岡、酒田、秋田を過ぎ、男鹿半島で無料キャンプ場を見つけた。
3年前北海道ツーリングした時に、キャンプ用具一式持って行ったが、途中で邪魔になって一回も使わないまま送り返したことがあった。今回はキャンプを楽しもうと言うことではなく、前回失敗していただけに、絶対キャンプしてやると、意地になって一式持参しただけのこと。
さあ、やるぞ!
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朝、もうコリゴリ。二度とやるもんか!撤収!
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さらに北上すると、数年前に妻と訪れた五能線きたかみラインの沿線と並走するようになり、絶妙のタイミングで観光列車が姿を現した。観光列車はツアー客サービスのために要所要所でゆっくり走るので、バイクも同じスピードで真横を並走すると、乗客の子供達が楽しそうに手を振る。
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深浦、千畳敷、十二湖を後に進むと、ついに竜飛岬の案内板が。いよいよ本州最北端だ。
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♫ごらんあれが北のはずれ竜飛岬と〜♫ 北海道新幹線はここの地下から対岸につながっている。
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一人ぐらいなんとでもなるわい、とばかりに青森のビジネスホテルに飛び込むと全部満室。焦って訊いてみると翌日青森県の中学生陸上競技関係で全部押さえられていると言う。少し離れて、浅虫温泉に向かい、駅の案内板で民宿に電話してみると、OK。
いくらですか?素泊まり4,000円です。
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翌日、下北半島の大間岬からフェリーで北海道に向かった。
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函館から少しでも内陸部に進んで宿に入りたいと言う気持ちから、高速で走り続けたが、たちまち日が傾いてきた。だんだん夕闇が訪れるにつれ冷え込んでくる中、走っても走っても宿があるような街なんか無い。宿を探すために一般道に下りるが、街灯も無い真っ暗な道。心細くなるが走るしかない。GSに飛び込んでみた。「それなら、洞爺湖温泉郷に行ってみたら?宿はたくさんありますよ」温泉宿なんか高くて、と重いつつ行ってみた。
素泊まり5,000円。安宿もあるんやなあ。
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朝7時に出発して、札幌通過。市街地走るのめんどくせえー。旭川で投宿。翌日、宿を出てまず神居古潭へ。そこですれ違ったマットレスマン。家庭用寝具の四つ折マットレス。カバーの布がほぼちぎれてスポンジだけになったマットレスを四つ折りの状態で背中に縛り付けた旅人。写真を撮っておかなかったのが悔やまれてならない。あの人に逢いた〜い。後ろ髪を引かれる思いで、紋別、網走と駆け抜けた。ネットで見つけた最強の爆安宿、網走の呼人旅館。部屋に付いている訳ではないが、風呂もある。せんべい布団もある。床も壁もペコペコのベニヤ板が波打っている。どう見ても元は牛小屋か農機具倉庫だと思うが、2,000円とは魅力だ。
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ちと寒かったが気持ちのいい朝を迎えた。さあ、今日は本番の斜里町直線道路ランだ。
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毎日毎日、コンビニおにぎりやサンドイッチやし、知床まで来たからたまには旨いもん喰いてぇー!
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全国の岬制覇をめざし、南は佐多岬から北は宗谷岬ノシャップ岬など足を運んでいる。知床岬は、道も無く熊に待ち構えられ、法律で禁止されている以上制覇は不可能だが、何としても知床岬を見てみたい。観光船で海上から攻めてみた。海岸では熊が遊んでいる。
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ウトロに泊って、知床峠を越え、羅臼を後に野付半島へ。
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標津から中標津を経て弟子屈で投宿。明くる日摩周湖へ。
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つづいて支笏湖。
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どこか忘れたが、白樺並木道もすばらしかったなあ。
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層雲峡では、今月で閉鎖すると言うホテルに安く宿泊。
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翌日から雨の予報のため、北海道から逃げよう。途中で美瑛に立ち寄り、一気に苫小牧へ。
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フェリーで仙台に上陸した後は、雨ニモマケズ道草しながら帰路についた。
宇都宮に投宿した翌日は、日光観光結構。
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川越の宿を発つと、青梅、奥多摩、甲府、諏訪湖で投宿。
諏訪湖から一般道で豊田市まで。その後、伊勢湾岸道で名古屋、四日市、亀山。その後は名阪国道から大阪を抜けて神戸に無事帰宅。「ただいま〜」「おかえり〜」

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